ピアノと管楽器のための六重奏曲「主題と変奏」 作品45
いわゆる木管五重奏にピアノを足した編成の、主題と7つの変奏からなる楽曲である。
変奏の仕方としては、主題の反行や逆行や断片化を駆使しているものではなく、基本的に同じ旋律を元にしているということが明確にわかるタイプである。また、一部で変ロ長調や、遠隔調の変ニ長調が採用されているが多くの部分においては、主調であるヘ長調が採用されている。
ただし、各変奏は決して単調ではなく、性格が大きく異なる曲調を持っている。
変奏ごとの主題との関係は比較的明瞭である一方、全曲を通すと大変に変化に富んでおり、15分を超える大ボリュームの作品となっている。
また、各部分によって、主に目立たせる楽器を設定していると考えられ、旋律の多くを奏でる楽器が交代していく。
主題:木管五重奏として聞かせる部分。
第1変奏:ピアノソロとして聞かせる部分。
第2変奏:フルートが軽やかに活躍。
第3変奏:オーボエがゆったりしたパストラルを演奏。
第4変奏:クラリネットがその機動力を発揮した無窮動な旋律を奏でる。
第5変奏:ホルンがピアノの壮大なアルペジオに載って、しっとりと伸びやかに歌う。
第6変奏:ファゴットがユーモラスに歌う。
第7変奏:楽器全体が活躍し、盛大に曲を締めくくる。
各変奏で主役となる楽器が入れ替わっていくことから、木管五重奏+ピアノという編成そのものの魅力を、それぞれの楽器を通して紹介していくような作品と捉えることもできそうである。
ただし、各変奏は決して単調ではなく、性格が大きく異なる曲調を持っている。
変奏ごとの主題との関係は比較的明瞭である一方、全曲を通すと大変に変化に富んでおり、15分を超える大ボリュームの作品となっている。
また、各部分によって、主に目立たせる楽器を設定していると考えられ、旋律の多くを奏でる楽器が交代していく。
主題:木管五重奏として聞かせる部分。
第1変奏:ピアノソロとして聞かせる部分。
第2変奏:フルートが軽やかに活躍。
第3変奏:オーボエがゆったりしたパストラルを演奏。
第4変奏:クラリネットがその機動力を発揮した無窮動な旋律を奏でる。
第5変奏:ホルンがピアノの壮大なアルペジオに載って、しっとりと伸びやかに歌う。
第6変奏:ファゴットがユーモラスに歌う。
第7変奏:楽器全体が活躍し、盛大に曲を締めくくる。
各変奏で主役となる楽器が入れ替わっていくことから、木管五重奏+ピアノという編成そのものの魅力を、それぞれの楽器を通して紹介していくような作品と捉えることもできそうである。
概要および詳しい説明、初稿の文責:田丸和弥
基本情報
| 作曲家 | |
|---|---|
| 作曲時の年齢 | 39〜40歳 (テオドール・ブルーメル) 誕生日を過ぎていたかどうかが分からないため、幅で示しています。 |
| 作品番号 | 作品45 |
| 作曲年 | 1921年 |
| 主調 | ヘ長調 |
| 形式 | 変奏曲形式 |
| 演奏時間 | 約18分 |
| パート数 | 6パート (打楽器・鍵盤も含めた数) |
| 必須パート数 | 6パート (すべてのパートが必須) ※必須パートを単純に合計した値です。実際の必要人数とは異なることがあります。 |
| 参考動画 |
| 曲目・区分 | 小節 | 調性 | 拍子 | 速度標語 | メトロノーム |
|---|---|---|---|---|---|
| 全曲 | |||||
| 主題 | 冒頭〜 | ヘ長調 | 4分の2拍子 | — | — |
| 第1変奏:即興曲 | 冒頭〜 | ||||
| 第2変奏:奇想曲 | 冒頭〜 | 8分の6拍子 | |||
| 第3変奏:パストラール | 冒頭〜 | 8分の12拍子 | |||
| 第4変奏:スラブ風の踊り | 冒頭〜 | 変ロ長調 | 4分の4拍子 | ||
| 第5変奏:ロマンス | 冒頭〜 | 変ニ長調 | |||
| 第6変奏:ユーモレスク | 冒頭〜 | ヘ長調 | 4分の5拍子 | ||
| 第7変奏:フィナーレ | 冒頭〜 | 8分の6拍子 | |||