クリスマスソングメドレー ヴァリアブル4to12

楽譜のイメージ

Christmas Songs Medley

4パートから12パートまで人数を増減して取り組めるフレキシブルアンサンブルシリーズの「クリスマスソングメドレー」
記載時点で絶版ですが、フレキシブル楽曲のデータの1例として価値があると感じ、データとして残しています。

ベースは四声体ブラスアンサンブルに新たな機能付与、音域拡張を施せるようにしたフレキシブル作品。


全体像としては以下のとおりである。
・金管(またはサックス)四声体(Lead Soprano, Lead Alto, Lead Tenor Lead Bass)
・木管四声体(Soprano, Alto, Tenor Bass)
・2種の飾り(オブリガート、ハモリ、旋律等の補強など)パート(高音:Option1、低音:Option 2)
・内声の充実パート(Option 3および4)

ヴァリアブル4to12の由来の4は木管、金管の四声体を指し、12はOptionを追加した主に管楽器のパート数の12である。

これにピアノや各種打楽器が加わる。

金管と木管の4声体については、金管を吹奏楽編成のコアを担いうるものとしており、木管については音域拡張、色付け、各機能に木管が特有のパッセージをやや追加したものとなっており、ただ音域を移したものではない。

また、後期作品については、Ossia表記も併せて編成が変わると聞こえ方が変わるような作りになっている。
異なった視点になるが、後期作品においては、Sopranoとつかないパートにも旋律が書かれるケースも増えている。

また、補足的であるば、ピアノパートはソプラノおよびリードソプラノ以外のすべての代用が可能となっているため、ピアノとソプラノまたはリードソプラノによるソロ作品としても活用できるようになっている。

なお、この作品には、初中級まででも演奏可能であることもコンセプトとしていたが、このコンセプトに従った場合、トランペットin Bbパートは無条件でクラリネット in Bbパートへ置き換えが可能である。逆はそうとは限らない。

ただし、音響的な要求を満たせるか否かについては現場の判断が必要になるでしょう。各楽器のバランスがあまりに悪い場合特に、ソプラノおよびリードソプラノが弱い場合には効果的でない可能性があります。
その点をクリアできれば結果は良好でしょう。

また、トロンボーンパートをユーフォニアムに置き換えることは可能です。主にOption2 のユーフォニアムをトロンボーンで演奏する場合、稀に難しい場合があるかもしれません、またか雰囲気がそぐわない可能性はあるかもしれませんが、現場で判断していただくのがよいかと思います。


なお、一部例外ありだが、吹奏楽で演奏した場合
Option 1:フルート
Option 2:ユーフォニアムまたは(および)テナーサックス
Soprano:フルートまたはBb クラリネット
Alto :Bb クラリネット
Tenor:Bb クラリネット
Bass:バスクラリネット
Lead Soprano:トランペットおよびアルトサックス
Lead Alto:トランペットおよびアルトサックス
Lead Tenor:トロンボーンおよびテナーサックス
Lead Bass:チューバおよびバリトンサックス
Option 3:ホルン in F
Option 4:ホルン in F

である。
1つ大きな弱点としては、トロンボーンが2本以上の時のハーモニーを活かせる部分が用意されていない点であるが、OptionパートやLead Alto, (Lead) Bassパートなどの併用でカバーしうるかもしれない。

もちろん、木管パートを倍管にしたり、弱いパートを補強したりするのもおすすめ。場面によってパートを移動させてもいいかもしれない。

基本情報

作曲家

ジェームズ・ロード・ピアポント

フランツ・ザヴィエル・グルーバー

アメリカ民謡

チャールズ・コンヴァース

原曲「もろびとこぞりて」「ジングル・ベル」「きよしこの夜」「藁の中の七面鳥」「エリー(いつくしみ深き)」から

編曲者

田丸和弥

演奏時間 約4分
パート数 20パート (打楽器・鍵盤も含めた数)
管楽器・弦楽器のパート数 1パート (必須パートのみ。打楽器・鍵盤は数えていません)
打楽器の人数について 打楽器については、会場や人員、配置等で必要人数が変わることがあります。 1人で複数の楽器を持ち替えることも多いため、 パート数がそのまま必要人数になるとは限りません。
必須パート数 2パート ※必須パートを単純に合計した値です。実際の必要人数とは異なることがあります。
参考動画

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曲目・区分 小節 調性 拍子 速度標語 メトロノーム
全曲
序奏 冒頭〜 変ホ長調 4分の4拍子 Allegro ♩=120
慈しみ深き友なるイエスは 第31小節〜 ヘ長調 Moderato ♩=80
藁の中の七面鳥 第49小節〜 変ロ長調 4分の2拍子 Allegro scherzando ♩=132
第62小節〜 *1 Lento ♩=60
きよしこの夜 第65小節〜 変ホ長調 4分の3拍子 Moderato ♩=100
ジングルベル 第88小節〜 4分の4拍子 Allegro moderato ♩=112
後奏 第106小節〜 Piu mosso ♩=126
第112小節〜 ♩=160
  • *1 2拍目裏から

楽器 パート 人数
フルート
オブリガート
Option 1 任意
ユーフォニアム
代替可(いずれか1つ): ファゴット・B♭ テナーサクソフォーン オブリガート
Option 2 任意
B♭ クラリネット
代替可(いずれか1つ): フルート・オーボエ メロディライン
Soprano 組による 6通り中4通りで必須
Alto 組による 6通り中2通りで必須
Tenor 組による 6通り中2通りで必須
B♭ バスクラリネット
ベースライン
Bass 組による 6通り中1通りで必須
Lead Soprano 組による 6通り中3通りで必須
Lead Alto 組による 6通り中2通りで必須
Lead Tenor 組による 6通り中2通りで必須
テューバ
持ち替え: E♭ バリトンサクソフォーン ベースライン
Lead Bass 組による 6通り中3通りで必須
Option 3 任意
Option 4 任意
Piano 組による 6通り中2通りで必須
Glockenspiel 任意
Timpani 任意
Triangle 任意
Snare Drum 任意
Cymbals 任意
Bass Drum 任意
Sleigh Bells 任意

打楽器のパートは、1人で演奏するとは限りません。 1人が何種類も受け持つことも、1台を複数人で分け合うこともあります。

div.(分奏)の扱いや任意パートの実際は、楽譜によって異なります。 ご購入の前に、楽譜そのものの情報を必ずご確認ください。

次のどれか1つの組で演奏します。組をまたいで選ぶことはできません。

  • ソプラノ+Lead アンサンブル〜フル編成 5〜20人
    Option 1 任意
    Option 2 任意
    Soprano 必須
    Alto 任意
    Tenor 任意
    Bass 任意
    Lead Soprano 必須
    Lead Alto 必須
    Lead Tenor 必須
    Lead Bass 必須
    Option 3 任意
    Option 4 任意
    ピアノ 任意
    グロッケンシュピール 任意
    ティンパニ 任意
    トライアングル 任意
    スネアドラム(小太鼓) 任意
    シンバル 任意
    バスドラム(大太鼓) 任意
    スレイベル(そりの鈴) 任意
  • 金管アンサンブル〜吹奏楽へ拡張する編成 4〜18人

    最上声部がない場合に中声部を足すのは推奨されないためAltoおよびTenorを選択不可にしているが、Leadパート、特にLead Sopranoが十分に音量バランスの面でイニシアティブを取れる場合は妨げない。

    Option 1 任意
    Option 2 任意
    Soprano 任意
    Bass 任意
    Lead Soprano 必須
    Lead Alto 必須
    Lead Tenor 必須
    Lead Bass 必須
    Option 3 任意
    Option 4 任意
    ピアノ 任意
    グロッケンシュピール 任意
    ティンパニ 任意
    トライアングル 任意
    スネアドラム(小太鼓) 任意
    シンバル 任意
    バスドラム(大太鼓) 任意
    スレイベル(そりの鈴) 任意
  • 高音アンサンブルおよびそれに拡張可能なパート 4〜10人

    Lead Bassがない場合はOption2〜4は演奏しないことが望ましい。打楽器については、雰囲気にを壊さないもののみを選択可にしているが、判断に応じて足しても問題ない。

    Option 1 任意
    Soprano 必須
    Alto 必須
    Tenor 必須
    Bass 必須
    Lead Bass 任意
    ピアノ 任意
    グロッケンシュピール 任意
    トライアングル 任意
    スレイベル(そりの鈴) 任意
  • 高音上3声+低音ベースライン〜フル編成 4〜20人

    中音域が必須でないため、組み合わせによっては聞こえ方にやや違和感がある可能性あり。音量のバランスに注意。

    Option 1 任意
    Option 2 任意
    Soprano 必須
    Alto 必須
    Tenor 必須
    Bass 任意
    Lead Soprano 任意
    Lead Alto 任意
    Lead Tenor 任意
    Lead Bass 必須
    Option 3 任意
    Option 4 任意
    ピアノ 任意
    グロッケンシュピール 任意
    ティンパニ 任意
    トライアングル 任意
    スネアドラム(小太鼓) 任意
    シンバル 任意
    バスドラム(大太鼓) 任意
    スレイベル(そりの鈴) 任意
  • 高音楽器のソロ(ピアノ伴奏) 2人
    Soprano 必須
    ピアノ 必須
  • 中高音楽器のソロ(ピアノ伴奏) 2人
    Lead Soprano 必須
    ピアノ 必須